こどもたちへおくりたいほし

How to present children with this planet

「昔はこうじゃなかったよね」

「昔はこうじゃなかったよね」

毎度の台風で生きるか死ぬかの

思いをするようになって、

感じたり、会話に出ることとして

きっと自然なんだろうと思うのは

「昔はこうじゃなかったよね」

こういう変化を「感じ取る」のが

人間であり生き物であって

変化について何も考えないとしたら、
そんなのは、
星の王子さまの御言葉をお借りして
言わせていただくと、
「そんなのは人間じゃない。キノコだ!」

小学生のころは、台風は怖かったけど

ドキドキしながらも、死なないことはわかってたし

翌朝のきれいに晴れた空を

楽しみに眠ったものだった

「昔はこうじゃなかったよね」

なぜこんな台風になった?

海水温が高くなったから。

どうして海水温が高くなった?

海水温を下げるには、どうしたらいい?

20代前半ごろは、大きな被害が出た地域には

寄付をしたりしていた。

でもだんだんと、これは自然災害ではなく

人災なのだと、理解するようになった。

2〜3年前、環境活動をすごくがんばっていた頃は

将来の子どもの夏休みが40℃になるのは嫌なんです

と、メガバンクさんや経産省さんに電話をした

今、子どもたちの夏休みはもうほぼ40℃になった
「昔はこうじゃなかったよね」

時代の変わり目だから、

浄化として大きな台風が列島を横断した

スピリチュアル界隈の人がそういうのはわかるし

その理由もあると思ってる

だけど、宗教はやばいもので

無宗教がかっこいいくらいのこの国で

科学と証拠を見極めて生きてるはずの人々が

「昔はこうじゃなかったよね」「なんで?」

を話し合わない、思いもよぎらないとしたら

それは、テレビの言ってることしか信じない

テレビ教だ!

テレビに限らず、自分の感覚以外の何かを信仰しているのではないだろうか。

「そんなのは人間じゃない。キノコだ!」

問題はやっぱり、発電方法と、お肉と、ゴミにある。そこに疑問を持たせないお金と教育にも問題がある。地球温暖化が気のせいという人がいたとしても、この3つは温暖化差し置いても問題だし強いてる犠牲が大きすぎる。ずっとは、続けられないこと。