1.5°Cライフスタイル ― 脱炭素型の暮らしを実現する選択肢 ― 日本語要約版
https://www.iges.or.jp/jp/pub/15-lifestyles/ja
〝本レポートでは、1.5℃目標に対応する世界共通の1人当たりのフットプリント目標を提示した。その目標のもとでは、日本人はライフスタイル・カーボンフットプリントを2030年までに67%、2050年までには91%削減する必要がある。〟現在は1.0℃上昇済み。写真１枚目1.5℃上昇、２枚目は2.0℃上昇の世界。
このままいくと3〜4℃の上昇がみこまれている。〝平均的な日本人のライフスタイル・カーボンフットプリントの約70％は「食」「住居」「移動」に関連し、これらの領域における脱炭素型の暮らしへの転換が効果的であり、すでに実践可能な複数の選択肢が存在する。〟
〝脱炭素型の暮らしへの大規模な転換を実現するには、個人や家庭が利用する製品やサービスの生産・流通にかかわるシステムの変革と、個人や家庭によるライフスタイルの転換の両方を推進することが不可欠であり、消費者と生産者の双方が相互に働きかけていくような好循環を形成することが重要である。〟
